シェアリングネイチャーとネイチャーゲーム


 

 

シェアリングネイチャーとは

 

 

シェアリングネイチャーは、1979年に米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏の著書『Sharing Nature with Children』において発表されました。

 

「直接的な自然体験を通して自分を自然の一部ととらえ、生きることのよろこびと自然から得た感動を共有することによって、自らの行動を内側から変化させ、心豊かな生活を送る」という生き方を目指しており、ネイチャーゲームはこの考え方に基づいています。

 

現在、シェアリングネイチャーは世界各国で親しまれており、日本シェアリングネイチャー協会は「自然を楽しみ、自然と遊び、自然から学ぶ喜びに満たされた生活〜シェアリングネイチャーライフ」を人々に広めています。

 

(公益社団法人シェアリングネイチャー協会HPより、引用)

 

 


 

 

日本シェアリングネイチャー協会 HP

 

画像をタップするとHPを見ることができます。


 

 

ネイチャーゲームについて

 

 

現在、ネイチャーゲームアクティビティは、160種類以上あります。


多種多様な活動を活かし、自然に関する知識や年齢に関係なく楽しむことができます。また、自然の中だけでなく、町中の公園や、学校の校庭でも手軽にできるのがネイチャーゲームの魅力の一つです。

 

 

 

ネイチャーゲームを学び、資格にできるネイチャーゲームリーダー養成講座も各地で開催されています。

 

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資格を取りたい|公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 (naturegame.or.jp)

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ネイチャーゲームの3つのキーワード

 

 

-自然への気づき-

 

「自然への気づき」とは、さまざまな感覚で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって、自然界のすべてのものがつながっており、自分もそのつながりの一部であることに気づくことです。

 

-分かち合い-

 

ネイチャーゲームでは、大人が子どもに一方的に知識を教えるよりも、大人も子どもも、ともに自然を感じ、自然から得た体験や感動をわかちあおうという姿勢を大切にしています。

わかちあうことによって、お互いの自然体験が、相乗的な教育効果を生み出します。

 

-フローラーニング-

 

参加者の心の状態や学習テーマに合わせて、個々のアクティビティを組み合わせる手法をフローラーニングと言います。

フローラーニングには、カワウソ・カラス・クマ・イルカと呼ばれる4つの段階があります。指導者は、この各段階を組み合わせて、効果的な学習の流れをつくることができます。